Boy's Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

In 3's

 昨日は終日ドシャドシャの雨降りで、散歩がてらスーパーへ買い出しの他はずっとステイホームしていた。
 『This Is Us』のシーズン4がアマゾン・プライムにアップされていることに気付いて早速4話ほど一気見した。1話目で出し抜けに見知らぬ人物がこれでもか、と登場して面食らったが…1話目のエンディングで一気にピアソン一家との連関性が明らかになり、ピアソン・ロスの不安はにわかに今後の新たな期待へと転化された。全くチョロい客である。
 

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 幼少期のケヴィンがウォークマンでラップを嗜みながら友人とKris Krossのどちらが好きかみたいな話をしたり、青年期のケイトがDeath Cab For CutieのBen Gibbardの歌詞に言及したり、ジェイウォンが自分のプロポーズ時にはFoo Fightersの「Everlong」のアコースティックVer.をかけるつもりだと語ったり…などと相変わらず音楽面での時代考証などもきめ細かい。本人役でのM・ナイト・シャマラン監督の登場にも驚いた。
 これでまた本年度GWの数少ない娯楽がひとつ増えて喜ばしいことである。
 

 豆乳グラタンを復習にて。今度こそはチーズの溶け加減、表面の焼き色とも及第点にこぎ着けた。エビの食感が何ともウマである。鶏もも肉とお野菜のトマト煮込み鍋、キハダマグロカルパッチョと。なんちゃってイタリアン風を気取ってみたものの全体に油分を取りすぎたか、はたまたグラタンに入れたおからパウダーが膨張したのか、久しぶりに寝際まで膨満感があった。
 とはいえ良質の油は積極的に摂取した方が体にも良いのである。ということで我が家ではサラダ油は一切使用せずにエクストラバージンオリーブオイルを常備している。

 

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 Beastie Boys『The In Sound From Way Out!』(1995年)を最近よく聴いている。彼らと言ったらやはり世代的に『Check Your Head』(1992年)、『Ill Communication』(1994年)辺りのアルバムを愛聴したもので、その後に聴いた1stや、とりわけ2ndに感銘を受けることになるのだが…実はここだけの話『Hello Nasty』(1998年)以降の作品は未だにちゃんと聴けていない、という体たらくなのである。
 

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 そして同じくちゃんと聴けていなかったのが1995年のB. BoysのEP群なのであったが、今ゆっくり紐解くにその豊作ぶりたるや改めて舌を巻いている。『Some Old Bullshit』EPに後にまとめられる初期のローファイとも言うべき、やんちゃでヘロヘロなハードコアも泣けるのだが、『Aglio E Olio』では改めてちゃんとカッコイイ(という言い方が正しいかわからないけど)硬派なハードコア・パンクを展開しており、今さらながらにシビれる。はたまたかのJimmy Smithの同名曲を剝き身でサンプリングした、そのものズバリ『Root Down』はアルバムでもその異彩を放っていたが、今聴き直すに罰当たり的なまでのクールさである。ミックス違いに加えてバンド形式でのライブセットのカップリングにも当時の無双ぶりを感じさせる。今考えると、アルバム収録曲も含みつつもジャズファンクやハードコアを更に深く掘り下げた内容とも言えそうで、改めて『Check Yr~』や『Ill~』の味わいも増した次第である。
 
Beastie Boys - In 3's

 

 やはり極めつけは、自身のレーベルGrand Royalからリリースのこの『The In Sound From Way Out!』である。某Perrey & Kingsleyの同名タイトルとジャケアートを丸々拝借しちゃったという大胆不敵なアレですが…これがまためちゃめちゃ渋いオルガン・ジャズファンクを演ってはるではないですか。奴らのインスト集って…最近の自分の趣向もあってか今さらながらにドンピシャでハマってしまった。これは自分こそが今聴くべき1枚である。
 やはりこんなクールなセンスの奴らは探したって他にはいまい…と95年のビースティーズに改めて惚れ直した次第である、キュン。