Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

Theem And Variations

 鳥もも肉を塩レモン+ガーリックに一晩漬け込んでニンジンとソテーしたもの、鮭と白菜とシメジの煮びたし、野菜の具だくさん味噌汁の残り、ポリポリ漬けなどを頂いた。
 

f:id:monomoon:20210512220026p:plain

 
 Sam Gendel and Sam Wilkes『Music for Saxofone and Bass Guitar』(2018年)聴ぐ。LA在住のSam Gendel(Sax)とSam Wilkes(Ba)のデュオ作で、妙に人懐っこい西海岸的とも言える?陽だまり感に心地よく浸れる作品で、思わず繰り返し通しで聴いてしまう(←そればっか)。
 

f:id:monomoon:20210512220035p:plain

 
 聴いているうちに脳とカラダが溶け出してくるような気まぐれグルーヴがちょうど良いぬるま湯加減である…といってもサイケとかのそれではない。音楽を形成するかしないかの刹那に、手元から砂のようにこぼれていくようなとりとめなさも気に入っている。
 
・Sam Gendel and Sam Wilkes - Theem And Variations

 
 Sam GendelはSam Amidonともコラボレートしたり、Ry Cooderのツアーバンドに参加したりもしている人物のようだ。昨年ラジオで聴いた「Satin Doll」演が気になっていたので、次はソロ作も聴いてみようかな? Suicideの「Dream Baby Dream」カバー演なんかも面白かった。自作のビデオも瞬発力と他愛なさにあふれていて良いな。日本滞在時に撮影したとおぼしき「Satin Doll」のエンド・クレジットには、Ry Cooder繋がりからか久保田麻琴氏宮田信氏のお名前などを見つけることもできる。
 
・Sam Gendel - Satin Doll