Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

We Shall Be Changed

 オリンピックの酒類提供問題…世論が非難轟々と見るやすぐに引っ込めたね。そりゃそうでしょうよ。がしかし上層部の気まぐれな決定に翻弄されっぱなしの、末端の方々の対応ぶりにこそむしろ同情してしまう。…そもそもオリンピック興行自体は、死線をかい潜ってでもブツんですね。
 
 モヤシ、タケノコ、カニカマ、玉ねぎなどにごま油、ナンプラー、塩コショウなどで下味を付けたものをお揚げの巾着にイン&チン。やっぱり億劫がらずにお揚げはフライパンで炙った方が香りも食感も良いようで。ナスとシメジはチンしてオリーブオイルと醤油をたらして攪拌、サバ缶とキャベツのトマトスープ、冷蔵庫に余していたホタテのネギ塩炒めをそのまま冷製で頂くなどした。
 

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 そういえば去る金曜日の晩は、仕事明けに久しぶりに友人と長電話しながら夜を明かしてしまった。会話に熱が入ってしまい、つい戸棚の片隅に眠っていた焼酎を取り出しては、水割りとソーダ割りを交互にくいくいと。気がつけば外は白々と朝を迎えていたのだった。こういう感じ久しぶりやな…はいいけど翌日はもちろん二日酔いである。
 起きぬけるともう昼近くになっており、午後はぼんやりとザ・マミィの公式チャンネルに上がっているネタを見るなどして過ごした。「金持ちの親子」「さかまる」「総理大臣」「金メダル」に小倉シリーズ…いずれも秀逸である。
 ロケーション自体は古典的とも言える安心感があるけど、独自の切り口が現代的だし、キャラクターの個性が光る描写とか、ふと漂う何とも言えない哀愁も好きだ。ハマってからの連チャンぶりとか突き抜けるものがあってさすがやな、としばし笑わせて頂いた。
 こちらのルームシェアするおじさん2名の会話劇もぐっとくる味わいがある。
 
・ザ・マミィ - ベストフレンド

 

 Cop Shoot Cop『Suck City EP』(1992年)。
 この梅雨時期に重苦しい曲でさらに重苦しい気分を助長するのもまた一興である。ギターレス、ベース×2名体制によるヒリついた90's NY産ジャンクサウンドが、本日のささくれて荒廃しきった私の心にすっと浸透しては潤いを与えてくれるのだった。この頭にも体にも確実に悪そうなケミカルカラーのアートワークといい10インチ4曲入りのEP構成といい…言うことなしである。このB級っぽいジャンクフード感がクセになるのよね。
 

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・Cop Shoot Cop – We Shall Be Changed

 

 
I believe in murder. I believe in pain. 
I believe cruelty and infidelity. 
I believe in slime, and stink, and in every crawling, putrid thing, 
Every possible ugliness and corruption, 
You son of a bitch!
 
 ご親切にもどなたかが同曲間奏での名文句サンプル元の「Exorcist III」(1990年)1シーンのリンクまで張ってくれているという。
 

 

 何もする気がしないや。もはや当Blogも積極的に更新する気になれず時系列もよくわからないことに。