Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

Dead Eyes Opened

 今週の天気予報はずっと傘マーク続きである。
 すっかり低気圧の影響を受けやすい体になってしまった。近畿地方は一足早く梅雨入りしたのだから、そろそろ梅雨明けしてほしいものである。かと言っていざ暑くなれば真っ先にグッタリしてしまう耐性のない私であるが。
 
 鮭ハラスとブロッコリ、ニンジンなどを蒸して自家製ドレッシング・オン。びんちょうまぐろとイカのお造りには実山椒の醤油漬けをたらしてみた。トマトに大葉のニンニク醤油漬けを添えて。切り干し大根はベトナム風にフォーの素、ナンプラーなどで味付けしてみた。
 

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 Severed Heads - Since The Accident(1983年)。
 先述の豪州NWコンピ『Can't Stop It! #2: Australian Post-punk 1979-84(V.A.)』にも収録のお気に入りシドニーのバンド。従来のインダストリアルノイズ、テープコラージュなどの実験音楽的作風から、ハウス前夜を思わせるような電子音楽も増えてきて、ちょうどバンドの過渡期を捕らえた貴重な作品だと思う。初期メンバーはもはや Tom Ellardのみになり、メンバー交代なども行われた時期ということもあってか。
 

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 このモノクロのアートがまとわれた、むき出しの音塊の未分化なプリミティブ感が漲っているこの時期の作品こそが、やっぱり個人的にワクワクするのである。
 
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・Severed Heads - Dead Eyes Opened

 

 ・Severed Heads - Petrol
 
 メンバーのTom EllardやGarry Bradburyなどのソロ作もそれぞれに面白くて、長きに渡って誰に求められるでもなく黙々淡々と地下室で?ひたむきに制作を続けているだろう、謎のモチベーションも頼もしいな。
 Tom Ellard主催の豪Terse Tapesのカセット・コンピとかリリース・カタログなんかも当時の豪NWシーンとも関連して色々と興味深い。