Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

Your Fucking Sunny Day

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 ここ最近年末仕事の忙しさがめっきり加速し、ついでに今週末には久しぶりの出張予定も入ってしまい…いよいよ気持ちにも余裕がなくなりBlogの更新どころではなくなりつつある。しばらくはこんな調子での更新になりそうだ。
 
 昨日は終日雨降りだった。
 ここぞと先日ワークマンで仕入れたレインウェア+ブーツに身を包んで自転車で通勤してみた。やはり対レインに特化しているウェアとあって、軽量かつ反発性ともに悪くなくちょっとした感動すらあった。正直もっと早く導入すればよかったとも思っている。自分は恐る恐る安物を購入したが、もう少しお値が張るウェアならばさぞかしグッドデザインで高機能なのであろう。
 

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 先日は福田氏が急遽平日の京都に寄ってくれたので、久しぶりにのん氏、カヨ氏、まっつん氏らも合流してはしばし座を囲んだ。のんさんのヒビの入ったばかりの足を覆うギプスが痛々しい。
 久々に盃を交わして談笑しながら、氏のエバーグリーンなスマイルからこぼれる八重歯にしばし心和んだ。うっかり日付が変わる時間まで痛飲してしまい翌日は二日酔いをやり過ごしながらのワークであった。
 
 飽きもせずに今宵も鍋物…白菜や大根などの上に豚バラ肉をオン、マズイわけがない鉄壁のコンボである。ブロッコリともやしをチンしたの、長芋の醤油漬け、オー米に塩昆布。しっかり栄養を蓄えて来たる京の冬を乗り切りたい所存だ。
 

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 Lambchop『Live At XX Merge』(2009年)でも。
 ナッシュビルの至宝Lambchopの最近入手したばかりのライブ盤が晩秋に沁み入ること。平素はジェントル&ナイーヴな印象のKurt Wagnerが絶唱するアートワークよろしく、アルバム作品のしっとりしたテイストとはまた趣きの異なるような、徐々に熱を帯びてくるソウルフルな演奏がたまらない。
 

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 ちょうどこの時期くらいまではスタジオ作品が、リリースされる度に購入しては愛聴していたものだが、そんなバンドのもはや神聖とも言える素晴らしい瞬間をとらえた稀有なライブ唯一作といえよう。
 Merge Recordsの20周年(XX)を祝うフェスでの演奏ともあってか、レーベル主催のMac McCaughan(Superchunk直々のミックスであり、もちろんMerge Recordsからのリリース作である。そして白眉は当時メンバーのWilliam Tylerのフレッシュなギターワークが聴けることである。もはや古株Mark Neversのクレジットがないのは残念だが、個人的にはその穴を埋めるに十分すぎる個性であるように思う。
 
・Lambchop - Your Fucking Sunny Day (live at XX Merge)

 
Didn't mind being what he tried to be
Didn't mind seeing what he had to see
Didn't mind needing what he didn't need
Didn't mind agreeing they do agree
 
 心を落ち着かせようと思ったら、うっかり逆に高揚してしまった次第である。