港まち手芸部の歌
お揚げの中に粗挽き塩コショウしたツナと大葉、チーズをはさんでチンしたもの、お野菜と豚肉の温野菜に自家製ドレッシングとレモンをかけたもの、昨日の残り物のチキンのベトナム風レモングラスソース和えなど。
テライショウタ『港まちのうた』を聴く。ミングルのライブ時に頂いたフリーCDなのだが、しっかりとプレスされており、4色刷りのカバーと2色刷りの歌詞カードまで付いている。昨年夏に1ヶ月間名古屋港のNUCOというリノベーション・カフェに滞在して、地元の方々と交流しながら制作された13曲入りの作品とのことだが、全10分という短さだ。
ご当地界隈に点在する個人店にまつわるCMソングか町おこしソングの風情だが、何とも穏やかでユーモラスな軽みのある内容で、気がつけばつい繰り返し再生している。
「喫茶姉妹」や「真砂」とか…実際に訪れたこともないのにその温度感がじんわり伝わってきて思わずムズムズするような。気のせいか「肉のマルサン」「鳥健」「とん吉」などお肉系のお店は性急なファスト・ナンバーが顕著である。聴いているうちに、蜃気楼のような街並みが姿を現しては、そのうちに陽だまりの中で潮の香りでもプンと漂ってきそうなCDで気に入っている。
久しぶりに聴いたソロライブの時に気がついたのだが、ショウタさんは最近ではガットギターを弾いているのだな…歌にもよりマイルド味が加わる印象でこちらも素敵やんである。
・テライショウタ - 港まち手芸部の歌
先週からアナウンスされ始めたGofishの新作リリースもますます楽しみになってくる。