Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

Children's Songs

 本日は外出先での昼食が遅かったので、妙な時間にお腹が減ってしまったので鍋を火にかけて軽く。
 極めてオーソドックスに鶏モモをメインにお出汁にポン酢で味付け。かつお節も散らしてみた。
 大根は適当にカットして、酢とめんつゆを適当に混ぜ浅く漬けておいたもの。
 ものの5〜10分程度で完成。手がかかっていない方が以外と素材の味もしっかりしてしっかり美味しい場合もあったりして…自分が好きな音楽とも似てます。
 

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  去る2月9日にChick Coreaが亡くなったそうだ。昔も今もフュージョンは何だか敷居が高く感じて苦手なのだけど。
 特にC. Coreaは、あの人の良さそうなニンマリ笑顔に逆に警戒してしまい、長いこと聴かず嫌いだった。Miles Davis『Bitches Brew』参加のエレピ奏者くらいの認識で。
  ところが何年か前にこの辺りのブラジルに寄ったアコースティックな作品に出逢いまして。
 
Flora Purim - Open Your Eyes You Can Fly

 

 アルバムは突然変異を遂げたブラジル音楽といった風情で今でもお気に入り、奇才Hermeto Pascoalも参加している。特にベースラインがブリブリで否応にも元気出ます。
 この曲にはC. Coreaは作曲で参加しているが演奏では不参加。Flora Purimは当時C. Coreaのバンドにシンガーとして参加していて、このLPをきっかけに『Return To Forever』を買ってみたり。
 

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 その後ヴィブラフォンGary Burton作品を中心に聴いている時分にC. Coreaとのデュオ名作Crystal Silence』に出逢った次第。
夕方〜夜にかけてこれをかけながらウトウトするのが大変に気持ち良いのです。
 
Chick Corea & Gary Burton - Children's Songs

 
こちらは同作と同じくECMから出ていたチューリッヒでの名ライブ盤より。
 
Chick Corea & Gary Burton - Crystal Silence

 
 いずれのレコードもC. Coreaはメインプレイヤーではなく、つまり自分は「いわゆる」プレイヤーとしてのC. Coreaファンではあまりない。
 むしろ自分の好きなレコードでのC. Coreaってプロデューサー的な、全体を俯瞰して時に控えめに自分の役回りに徹することができるような側面だったのかな…合掌。
 
 明日2月17日は、KBS KYOTOラジオレコ室からこんにちは」(17:15〜)にてMOON FACE BOYSの曲をかけて頂けるそうです。
セレクターはハッピーな靴下などをデザインしているpop.pop.popさん。
 radikoの登場以來、家事をしながらとか寝際などラジオを聴く機会が何かと増えたので、自分たちの曲がラジオでオンエアされることが何だか嬉しい、ありがとうございます。