Boys Tree

MOON FACE BOYS, mono tone boy, Go to Bed! Records

Speak Low

 前回Blogはヒドいな…ちょっと呑んだ後に書くとあの体たらく、といった雰囲気が充満しておりお恥ずかしい限りである。何やら妙に楽しそうではあるが。自戒の念を忘れぬようこのまま刻みつけておこう。
 
 おからパウダー・ハンバーグを今回はトマトソース煮込み風にて、本日はレンジのみ使用で作ってみた。配合時の適当さのせいもあったかもしれないが、個人的にはフライパンで焼いた方が美味しいと感じた。マグロのヅケと長芋を浅く漬けたもの、トムヤムクンスープの素を使って簡単に1品アゲイン。キャベツのみをレンチンで柔らかくして市販の塩だれをかけて頂いた。
 

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 昨日某友人がTwitterでこのように発言しておられたが、そうだよね。
 

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 対人関係でもそうやけど、相手のためを思って良かれと何かをしてあげたり、はたまたそれに対して見返りを求めたりなど…無意識下でもやりがちやけど。相手に愛情を注ぐそのことだけで、自分もまたすでに何かを得ているとは言えまいか? 人のために何かしてあげる、などという考え方は時に傲慢なのかもしれない…なんてことを先日のメディスン・リーディングでのリエさんの占いにも重ねては、ぼんやりと考えた。
 
 日曜日はたまにはこんなスイーツを頂いてみたり。「ヌガーグラッセ~フルーツとラムレーズンの焼きタルト添え~」…舌噛みそう。コーヒーにも合うし大変美味しかったけど。血糖値が急に上がったせいか、帰ってからもずっと体が重たくて思考も鈍く、すぐに床についてしまった。自分は今やたまに頂く糖分ですら受け付けにくい体質になってしまっているのかもしれない(ビールは別腹のようで)。このブースト間の後の失速がツラい…。 
 

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 24 Carat Black『III』(2020年)をば。
 Staxからリリースの『Ghetto: Misfortune's Wealth』(1973年)がリリース当時の売り上げこそかんばしくなかったものの、その後サンプリングネタ宝庫としてヒップホップ勢につつかれ倒したことでおなじみのデトロイトの24 Carat Black。
 

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 すでに70年代に完成していながら、Numeroから2009年になり初リリースされた幻の2nd作『Gone: The Promises Of Yesterday』に引き続き、昨年同レーベルより『III』と銘打たれたこの80年代録音の幻のデモ音源がリリースされた。
 これがまた…その同時代性からかRotary Connection辺りにも通じるような、何ともミスティックなコミューン・サイケ感を宿した蔵出し音源であり、3作中最もラフでミニマルな感触が個人的にはたまらない。とはいえいわゆるヒッピー的な暇つぶしセッションみたいな内容ではなく、そこはStax印のアレンジャー仕事ゆえか、タフでパーカッシブなファンキーがカッコイイ。暗がりでうごめくような低温の黒光りグルーヴが大変好みである。
 よくぞまたこんな異端音源の存在を嗅ぎつけてはリリースまで漕ぎ着けたこと…と相変わらず感心してしまう。
 
・24 Carat Black ft. LaRhonda LeGette - Speak Low

 
 フルートって水谷さんが吹いてる? とふと某ゑでぃまぁこんをも彷彿させるようなナンバーも。